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１　2022年度決算ならびに事業概要

（１） 売上高	1,639百万円（前期比　▲ 89百万円）
（２） 経常利益	15百万円（　　〃　▲ 49百万円）
（３） 当期純利益	4百万円（　　〃　▲ 37百万円）

・新型コロナウィルスの流行は依然収束することなく推移した中、県域講師派遣研修は増収となったものの、通信研修等その他の研修受講料収入が前期実績を下回り、研修受託料も減収となったことから、売上高は前期比▲89百万円の減収。外部委託していた研修運営事務の内製化等諸経費の削減に努めるも、経常利益前期比▲49百万円、当期純利益同▲37百万円と減収減益決算となった。

【事業概要】

● JAバンク、JFマリンバンク、森林組合の役職員向け経営層研修修了者数　520名（前期比＋167名）
・今期も年間を通じオンライン形式により、JA・信農連、信漁連および森林組合系統に対し、新たなビジネスモデルの構築とこれを実現するための変革リーダーの育成に向けた研修を実施。また、組合長・理事長セミナーやブロック・シンポジウムを再開し、2023年3月末までの研修受講者は6,752名に達した。
・将来の信農連経営を担う中核人材育成等を目的として2017年度から立命館大学大学院経営管理研究科に設置している寄附講座については、5期生6名が所定のプログラムを修了。2021年度から中央大学大学院戦略経営研究科に設置した寄附講座については、1 期生となる6 名が所定のプログラムを修了した。

● 全国研修実施回数・受講者数　71回（前期比▲13回），1,376名（前期比▲182名）
・今期は、基礎研修と実践研修を統合するなど研修体系の見直しを実施したこと等により前期より研修実施回数、受講者数ともに減少。なお、新型コロナウィルスの感染状況を勘案し、全ての研修をオンライン形式で実施。また、共済連との共同主催研修を1研修実施した。

● 県域研修への講師派遣回数・日数　1,979回(前期比＋227回)，2,569日（前期比＋232日）
・コロナ禍の影響で一部キャンセルも発生したが、オンライン形式による研修に加え、集合研修が徐々に復活し、派遣回数・日数ともに回復傾向をみせた。

● 通信研修受講者数　4,696名（前期比▲2,166名）
・通信研修の体系の見直しに伴い、プロパー講座が16講座から8講座に縮小し、受講者数は全体で前期比▲2,166名の減少となった。

● 検定試験受験者数　8,178名（前期比▲686名）
・検定試験の見直し・再構築の結果2種目が廃止となり、残る11種目についても8種目で受験者数が前年割れとなったことから、受験者数は引続き減少となった。

２　役員体制

代表取締役社長	徳永　雄亮
常務取締役	端山　裕二
取 締 役 （非常勤）	河本　紳
監 査 役	齋藤　伸郎 (新任)　　6月26日付就任
監 査 役 （非常勤）	青田　博志 (新任)　　7月1日付就任

〇　監査役 山下　容弘 は6月26日付で退任いたしました。また、監査役 菊池　晃二 は6月30日付で退任いたします。

以上